2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のこの日記は

『詠んだ短歌を淡々と記録するよ』とでも改題したほうがいいのではないか。

山手線で読んでます(2)

小林信彦『日本の喜劇人』半分ほど読んだところ。仕事のみならずこちらも来週に持ち越しか。

短歌日記 駅前短歌倶楽部(山手線短歌)

円周を60分でひとまわり 山手線と時計の長針 週末の夜の山手線では酒に酔った乗客がちらほら目に付いた。それにひきかえ今日の俺は残業つゆだくの週末。9:00出勤→22:30退勤。流石に疲れる。でもプログラミングは予定より確実に遅れている。今日終わるはずの…

山手線で読んでます

藤沢周平『静かな木』読了。

短歌日記 空の短歌(Dance with Crows)

全身に黒き衣を身にまとい 空のカラスとコラボレーション 今日も今日とて黒っぽいスーツを着て仕事に向かう。夜7時ごろには帰りたかったのに結局帰れたのは8時半。ふー。

短歌日記 空の短歌(Sea of Banished Penguins)

空からは追放されたペンギンが翼広げる蒼き氷海

短歌日記 雨の短歌(The City in Rain, the Dark in Mind)

雨の中白いベールに霞む街 心の中は底知れぬ闇 連休も明けてしまい、あいにくの雨の中、いつものように出勤。寝不足気味でメンタル的にもまだ万全ではない状態。エスタロンモカ錠を飲んだりして今日一日はとりあえず乗り切った。今日知らされた今後の予定を…

短歌日記 空の短歌(Speed of Yearning Ostrich)

空を望むそのあこがれをスピードに変換させて駝鳥は走る 空を飛ぶ鳥もいいけれど、飛べない鳥が好きなのです。

短歌日記 気分の短歌(Alone Again)

突き刺さる人の視線に耐えられず 今は一人になりたい気分

短歌日記 空の短歌(I Wish I were a Bird)

空を飛ぶ鳥の姿に憧れる 飛翔できない卑小な自分 結局、今のぼんやりとした不安も解決できないまま3連休も終わってしまった。8時間後には仕事をできる状態になっているのだろうか? しばらくの間、仕事や重要な用事以外ではできるだけ人に会わないようにし…

短歌日記 猛獣の短歌

この胸で暴れ続ける猛獣を 魔法の銃で撃ち殺したい 中島敦の『山月記』でいう「猛獣」のようなものが僕の中にもいるような気がする。自分の中の自己嫌悪が癌細胞のように自己増殖して、自己嫌悪を自己嫌悪で上書きし続けているような。この日は人と酒を飲む…

記憶する夜、記録する夜

今週は妙につらかった。目の前のVisual Basicのプログラムのことを考えなければいけないのに、どんよりとした気持ちになってしまって頭を仕事用に切り替えることができない。過去の苦しかった記憶のせいなのか、現在の自分が満たされていないという寂しさの…

短歌日記 死と生の短歌(Mement Mori)

死を想い死の前にある生を想う メメント・モリとラテン語で言う

森岡浩行『星界の紋章2 ささやかな戦い』(早川文庫)

読了。遺伝子操作で生まれた「アーヴ」という種族の設定はアシモフ作品に登場する「スペーサー」とか、沼正三の『家畜人ヤプー』とかを想起させる。ある意味SFの王道?

短歌日記 コミュニケーションの短歌2(Bit Rate of Communication)

精神のコミュニケーション回線のビットレートを最大にする

コミュニケーションは基本的に「誤解」?

「いかにしてマトモなコミュニケーションを成立させるか」という問いは、「決して100%にはならないコミュニケーションの伝達率を、いかにして100%に漸近させるか」、あるいは「いかにして健全な誤解を成立させるか」という問題とほぼ同義ですらあるような…

短歌日記 コミュニケーションの短歌(Metaphorical Signal)

裏にあるメタフォリカルなシグナルを読み取ることが僕にはできる 「る(ル)」という音を意図的に重ねてみる。

山手線ゲェー…むっ!?

今朝、いつものように池袋で山手線の先頭車両に乗ると、この時間帯には珍しいことに、座ることができた。座って少し本を読んだあとボーっとしていると、「バシャバシャッ」という水のこぼれるような音が聞こえた。誰かペットボトルの水でもこぼしたのだろう…

短歌日記 肯定と否定の短歌(Yes/No or Like/Hate)

肯定と否定で言えば前者だが 「好き」というより「嫌いではない」

マンハッタンラブストーリー

TV

船越英一郎良すぎ。「八反一郎」こと忌野キヨシローもちょっと良かったけど。

夏目漱石『草枕』

その山手線車内で今朝読了。「智に働けば角が立つ」で有名な冒頭の文章をちゃんと読んでみたら、本当にいい文章だった。主人公が歩きながら考え事をしていて右足を踏みそこなうまでの冒頭2頁は、ことあるごとに読み返してみようと思う。中盤はかなり読みに…

短歌日記・記憶の短歌2(Last Memory, Lost Memory.)

いつの事か思い出せない遠い過去 抱きしめられた最後の記憶 おとといの短歌も一応「記憶の短歌」ともいえるので、「記憶の短歌2」としてみた。このところ疲れていて気持ちもブルーなので暗い短歌しか作れない。

短歌日記 銀の短歌2(A Surgical Knife of Silver)

感情を切り取るメスの材質は 魔力を帯びたミスリルの銀 昨日の短歌に対して「なぜ銀なのだ?」という疑問が残るかもしれない(というか自分でそう思った)ので、補足的短歌。金属工学的な蓋然性はまったくない。

短歌日記 銀の短歌(A Night of a Knife)

感情を銀のナイフで腑分けして 苦い記憶を切除した夜 前日の日記の時刻からもわかるように、この日はあまり寝られなかった。不安定な感情というものは、不思議と短歌にもあらわれてしまうようだ。

短歌日記(笑顔の短歌)

すさまじくすさむ気持ちに鞭打って 表情筋の力で笑顔

何だかつらい

肉体的な体調は戻ってきたが、気持ち的に落ち込んできた。土曜も日曜もテレビを見たり昼寝したりで終わってしまった。何で落ち込んでるのかはうまく説明できないけれども何だか力が出ない。外に出る元気も、自分で食べるものを作る気もなく、部屋にあるスナ…

短歌日記(秋の夜ふかし)

秋深し隣は何をする人ぞ なぜか眠れず僕は夜更かし 秋深し隣は何をする人ぞ 壁を隔てた向こうは不可視 この日は午前中に1週間分の洗濯を片付けたら、そこで力尽きてしまった。

短歌日記(温度)

数値化し摂氏で表示する温度 人と接して感じる温度

仕事帰りに買った物

池袋の「やまや」(「新文芸坐」の隣の隣にある酒屋)で、仕事中に飲むものを大量仕入れ。といっても酒ではなく、500mlペットボトルで38円の天然水。ビール券一枚(350ml×2=458円相当)を使って12本購入。帰りは両手に水。 先週風邪で医者に行ったときに「…

マンハッタンラブストーリー

TV

いやー、今週のオチには笑った。船越英一郎も良かったけど。