アシモフとスーツの上と永田町

  • ちなみに今日はネルソン提督の誕生日でもあるらしい。朝の電車で『アシモフの雑学コレクション』(星新一・訳)を読んでいると、「ネルソン提督は船酔いに弱かった」とある。俺的には14/20へぇくらい。
  • アシモフの「へぇ」な本に没頭するあまり、網棚にスーツの上着を置き忘れて電車を降りてしまう。冬だったら寒さで気づくからありえないような忘れ物。夏は半袖Yシャツだったので、「上着なし感覚」に違和感がなくなってしまっていたのもまずかった。
  • 気づいてすぐ駅員さんの所に行って事情を話す。見つかったら連絡をもらうことに。
  • それから1時間もしないうちに携帯が鳴る。たまたまトイレに入ってるときだったのでちょっとびっくり。
  • 俺の上着、何と永田町に届いているとのこと。実は乗ってた電車が有楽町線直通だったのでした。今日は午後から上野に移動の予定なので、遠回りだけど永田町に寄って上着を回収することにした。
  • 吉野家で昼食(並+生野菜サラダ)の後、池袋で有楽町線に乗り換え。いざ永田町。
  • 永田町の落とし物センターで無事に上着を回収。安物のスーツだけど、サイズは俺にピッタリだし、色もまあまあ気に入っている。手元に戻ってきてよかった。
  • 改札口を出なくて済んだのでそのまま上野方面へ。1駅分だけ南北線に乗る。溜池山王で銀座線に乗り換えて稲荷町で下車。「いなりまち」じゃなくて「いなりちょう」なのか。隣の田原町は「たわらまち」なのに。たわらまち…俵万智